TRPG未経験者がのびのびTRPGやったらぐだぐだTRPGになってた。

こんにちは、Kokopelli Gamez のサナダです。
ボドゲ作成も佳境に入り、入稿データ作成に追われています。
本当に無事納品できるのか、誤字や脱字、作ってから大きなルール上のミスが見当たらないか・・・
不安で夜も眠れません。


さて、今回のレビューは今流行のボードゲーム。

のびのびTRPG ザ・ホラー です!


R&Rステーションさんの売り上げランキングでもTRPG部門のトップに入ってました!
ザ・ホラーはのびのびTRPGシリーズの第二弾になります。
どちらも基本システムは同じですが、イベントカードはザ・ホラーの方が若干多い。

さて、こちらのゲーム、タイトルに「TRPG」とあるように、誰でも簡単にTRPGができるゲームです。
分厚いルールブックはないし、パラメータは力と技の2種類しかない。
「これのどこがTRPGだ!」って言う人もいると思うけど、
自分みたいなTRPGに興味あるけど難しそうだなぁ・・・っていう人にはピッタリな入門編になっていました。


・のびのびTRPGはどんなゲーム?

簡単に言うと、GMがイベントカードをめくり、協力してそのイベントを乗り切っていくゲームです。
イベントを乗り切れるかどうかは、判定次第。基本的にダイスの目orロールプレイの出来で成否が決まります。
手番が3順するとラスボスとしてクライマックスカードという難しいイベントに挑戦します。
それで成功したら終わり、失敗しても終わりです。
最終的に成功したかどうかより、その過程の物語やコミュニケーションを楽しむゲームという感じです。

のびのびTRPGは以下の順で進められます。

1.各プレイヤーの職業の選択

各プレイヤーは12種類の職業の中から1つを選びます。(種類については後述します)

2.最初のGM,場面PCの決定

じゃんけんなどで最初のGMを決め、その左隣のプレイヤーが場面PCとなります。
このゲームにおけるGM,場面PCの役割は以下。
GM・・・イベントカードをめくり、物語を語る。様々な判定の決定権を持つ
場面PC・・・GMが語る物語の主人公、基本的にイベントカードの判定に挑むことになる
このゲームではGMと場面PCはどんどん代わっていきます
全員が交代でGMとなるため、一人がシナリオを読み込んでこなければならないなどの負担はありません。

3.最初のGMはイントロダクションカードをめくり、読み上げる

イントロダクションカードには物語の始まりが書かれています。
例えばこんな感じ。

「はじまりはネット上に書かれた匿名の文字列だった。
その電子文には、ある場所の地図と、「待っている」の一言。
それは宝の地図か、心霊スポットか、思い出の地か、贖罪の在処か。
PCたちはそれぞれの理由で、その場所を目指す。」

ここから主人公たちの冒険が始まります。

4.GMがイベントカードをめくり、物語と判定を読み上げる

イベントカードには簡単な物語と、判定に必要な条件が書かれています。
例えばこんな感じ。

GMは今までの物語と(できるだけ)繋がるようにイベントカードの物語をつなげ、読み上げます。
イントロダクションを生かせるかどうかはプレイヤー次第。

5.場面PCは判定に挑み、結果が成功なら光カード、失敗なら闇カードを手に入れる。

光カード、闇カードはこんな感じ。

光・闇カードはプレイヤーに属性を追加したり、物語にNPCを追加したりします。
光カードはもちろんプラスのことが多いし、闇カードはマイナスのことが多い感じ。
プレイした感じ、それほど致命的に強い・弱いカードはないように思いましたが、
厄介なのは物語の組み立てですね。。。

6.GMと場面PCを左隣のプレイヤーに渡し再度、4.へ。

全プレイヤーが3回イベントカードに挑戦した状態なら、その時点でクライマックスカードに挑戦します。


・ゲーム付属品

職業カード


可愛いイラストが描かれた職業カードです。裏面はイラスト違い、ステータスは同じです。
プレイヤーはゲーム開始時に、この12種類の職業から1つ選びます。
それがこのゲームでの自分になります。
職業にはそれぞれにの数値、そして固有のスキルが設定されています。

例えば・・・

自分が最初のプレイ時に選んだ「警官」

力に5、技に2の値が振られています。
また、固有スキルとして「守りの銃」を持っています。
「君は銃を持っている・・・が、感情に任せて引き金を引くことはできない。
仲間に危機が訪れていたときのみ、その判定に[+2]のボーナスを与える。」

これから他のプレイヤーとイベントに挑んでいくにあたり、
他のプレイヤーが危機的状況であれば拳銃で助けることができるようです。
拳銃が通じないような状況なら・・・スキルは発動できないよね?
(こういう判断はGM次第です。)

プレイヤー達は、職業ごとに設定された値と、この固有スキルで数々のイベントを乗り越えていきます。

ダイス


ダイスです。白が3つと赤が3つ全部で6個付属してきます。
プレイヤー達は基本的に、「自分の力・技の値+2D(ダイス2つの値)」でイベントの判定に挑みます。
たまに全部使うものや、特殊な使い方をするイベントもあります。

イベント・報酬カード

あとは以下のカード類です。
・イントロダクションカード
・クライマックスカード
・イベントカード
・光カード
・闇カード


・感想

本当はリプレイを書ければいいのですが、あまりにもぐだぐだすぎたので、感想だけ。

このゲームの楽しい点

・プレイするたびにストーリーが変わる
プレイごとに出るイベントカードは変わるので、毎回ストーリーは違うものになります。
・判定が簡単である
判定は基本的に2D+スキル。イベントによっては5D使ったりしますが、簡単な部類です。
・基本的には自分たちの裁量でルールを変えたりできる
これが一番大きい。
プレイしているみんなが許可すればルールはいくらでも変えることができます。
細かい判定や判断もGMにゆだねられます。
・イラストが可愛い
かわいいです。

このゲームの残念な点

・アドリブスキルが必要
イントロダクション→イベント・・・→クライマックス、と話をつなげるのが難しい。
TRPGをやりなれてる人からすると簡単なのかな?
イベントによって話のテイストが違うので、話がなかなか成立しない。
話が成立しないとイベントカードを淡々と処理するゲームになってしまうので、面白さは大分減ってしまう。
初プレイ、2回目、共にそこが一番ぐだぐだしてましたね・・・
GMを固定したり、クライマックスカードを最初に開けたりすると、ストーリーの目的が明確になって話が作りやすいかも。

初めて一緒に遊ぶ人とプレイするのはあまりオススメできないかなぁ。
ゲームの説明書にもありましたが、気の合う仲間とプレイするのが楽しいと思います。
アドリブスキルもそうですが、GMがころころ変わるので全員に細かい判定も求められます。
そこで揉めることが絶対にない、と思える人とプレイするのがいいと思います。

ボードゲームのジャンルで言うなら、TRPGというよりは大喜利系になるのかな。
本当にそこの比重が大きい。
きっと普通のTRPGもそうなんでしょうねー・・・

とはいえ、TRPGの雰囲気を体験するにはいいゲームだと思いましたし、プレイしていて楽しかったです。
全員がもっとハイな状態だったらもっと楽しめた気がします。
もっとやりこむと話の繋げ方のコツが身についてくるかな・・・

と、そんなゲームでした。




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