石川県のゲームカフェ「ゲームっちカフェ」 +ゲスラブとごいた

こんにちは、Kokopelli Gamez のサナダです。
世間はお盆ということで、自分も実家のある石川県へ帰省してきました。

上京して5年目になりますが、自分がいなくなってからボードゲームの波は石川県にも到来したようで。
2016年に「ゲームっちカフェ」というボードゲームカフェができたみたいです。

今回はそのゲームっちカフェに行って来たので、写真と情報をどうぞ。


ゲームっちカフェはどこにある?


ゲームっちカフェがあるのは石川県金沢市、竪町ストリートの真ん中あたりです。
北陸新幹線開通で潤っているのか、最近このあたりの町並みはどんどん綺麗になっていってますね。
ちょうどこのあたりが石川県で一番発展している場所なので、観光で来られる方は是非立ち寄ってみるといいかもですね。
21世紀美術館も徒歩圏内です。

ただ竪町は金沢駅からだとバスに乗ってこなきゃいけないんですよね。主要駅から遠いのが難点です・・・


店内はどんな感じ?


店内にはカウンター席とテーブル席があり、テーブルは4人卓が4つぐらいです。
自分は午後7時ぐらいにお店に伺ったのですが、丁度台風が来ている日で強い雨が降っていたせいか他のお客さんは居ませんでした。

店内にあるゲームはドミニオンやカタンなどメジャーなものが多かったです。
あとはモノポリーや人生ゲームなど、日本での知名度の高いゲームが多め。

店内では飲食物の持ち込みが禁止されていますが、
ドリンクがノンアルコール300円、アルコール500円で提供されています。
また、フードはやきそばやパスタなど、全て500円となっていました。


東京じゃあまり見ないけど、地方のゲームカフェだと結構テレビゲームが置いてあることがある。
オーナー曰く結構人気だそうだ。
ファミコンからゲームキューブまで、なつかしのハードが置いてあり、自由にプレーできます。

店舗は階段を下った地下にありますが、店内は明るく入りやすい雰囲気。
ボードゲームの販売はなし。レンタルしてプレイするのみになります。

印象としてはターゲット層を広く取っている感じでした。
誰でも気軽に入れる感じで、店員さんも優しいです。


あそんだもの

今回、すごく珍しく
中学の同級生(♀)、その同級生の大学の友達(♀)、その同級生の後輩の大学生(♀)、自分(♂)というメンバーでボードゲームをプレイすることになっていました。
自分以外あまりボードゲーム経験がない女性、ということでゲーム選びにすごく気を使いました。

そんな状況で、自分が持参したゲームはこちら。

・ゲットスマートラブ

しらたまゲームズさん製作のゲームです。
(しらたまゲームズ:http://lazfrozentear.tumblr.com/)
4人の男にプラスやマイナスの属性を貼り付け、最終的にその男を彼氏にし、一番得点の高い彼氏を作ったプレイヤーの勝利です。
彼氏を作ることができなかったプレイヤーは風景になります。
ゲットスイートラブに比べると特殊カードが少々トリッキーな印象を受けました。
その解釈に少し説明が必要ですが、それでも簡単で軽い部類です。

もちろんゲットスイートラブも持ってて、男友達とよくやるのですが、評判が悪かったことがないんですよね。
ルールも簡単だし、キャラも魅力的だし、システムもユーザの自由があり、想像を掻き立てるフレーバーがあり。
最初の「この男の子or女の子の中から好きな人を選んでね」っていうのがゲーム内コミュニケーションの第一歩となってくれる。
いやぁー

このゲーム完成度がすごい・・・

日本の名作ですよ。買おう。

今回、一緒にプレーする女性がオタク寄りというので、このチョイスをしたのですが、
やっぱり間違いはなかったです。
っていうか、男より女の方が盛り上がってました。

キャラの見た目で「この人は○○のキャラっぽい」「絶対こいつはヘタレ」
属性を見て「なんで【嫉妬深い】がマイナスなの」「【夢追い人】ってよくない?」

僕はもう全然わかんなかったです。

自分は【エロい】とか【犬】がなんでプラス得点かわかんねぇーって思ってたのに
マイナスをどんどん想像でプラスに変えていくんだから大したもんです。

こんな感じで終始盛り上がりました。
「これ私も欲しい」という声も聞けたのでとても満足しています。是非買ってください。

勝敗で言うと全試合自分が一番いい彼氏を獲得しました
(これこんな初心者不利なゲームだっけか???)

ゲットスマートラブのあとにゲットスイートラブもやってもらったのですが、
やっぱゲットスマートラブの方が盛り上がりはあった気がしました・・・


・ごいた

もう一つ紹介したいゲームがこちら。
石川県は能登の発祥で、その昔天候が悪く海に出れない漁師たちがプレーしたというゲーム。
本当はごいた専用の将棋のコマがあるのですが、最近ではカード版が販売されているようでした。

ゲスラブのあと何をプレイしようか悩んでいたところ、偶然来店された方に教えていただきました。

自分はごいたの存在を知っていたのですが、デザインが将棋っぽくてダサいっていう理由で避けてました。
いやだってねぇ・・・将棋って難しいしね・・・それの仲間だと思ってたよ・・・

でもプレイしてみると受ける印象が全然違う。

スタイリッシュでロマンティックなゲームでした。

このゲームは4人専用で、対面した2人ずつがチームとなり勝利を目指します。
初期手札8枚を2枚ずつ出し、全て出し切ったプレイヤーが上がりとなります。
チームのどちらか片方でも上がればそのチームの勝ちとなり勝利点を得ます。
ちょっと難しいチーム戦のウノって感じですかね。

詳しいルールはちょっと複雑なので調べていただければと思うのですが、
このゲームの良い所は「チーム戦なのに味方と会話で協力できない」ところです。
同じチームの相方でも口で「自分はこのカードを持っている」と伝えることはできません。
それ故、自分のカードを伝える手段は自分のプレイするカードになります。

だから自分の出すカードに想いを乗せるんですよ。
「お願いだ、伝わってくれ」って。

すーごいロマンティック。

相手チームの手札も推測しなきゃいけないけど、何より相方の手札を推測しなきゃいけない。
今回カードでプレイしていたのもあって、プレイ感はトランプゲームに近かったです。

ゲーム自体は楽しいのですが、難点が2点。

1.定石を覚えなければならない
手札を見て基本的には自分が多く持ってるカードを先に出すなど、いくつかの定石が存在するようです。
相方のカードの推測もこれを元に行っているようなので、その定石をある程度知ったほうがゲーム性が出ると思います。
何も知らない人がランダムでカードを出していくと何の推測もできないって話ですね。

2.デザインがダサい
決してマイナスの意見じゃなくてね。怒らないで。
ごいたは伝統を重んじることに重きを置いているのか、カードも「王将」という文字と上がった場合の点数ぐらいしか情報が載ってないんですよね。
自分はこれはすごい勿体無いと思いました。
こんなにスタイリッシュでロマンティックなゲームなのになんでこんなにシンプルなカードなのって。
だから、このカードにももっとバリエーションがあって、デザインが優れてたらもっとごいたは広がると思うんですよね。
例えばトランプってかっこいいじゃないですか。
トランプがただ1から13の数字が書かれただけのカードだったら今も残ってはいないと思うんですよね。

と、そんな感じのことを思いました。
渋いゲームとして生きるのも良しですけどね。


まとめ

とまぁ、そんな感じでゲームっちカフェで遊んできました。
土日はやっぱりお客さんが多いみたいです。

ちょうどオーナーさんが接客をされていたので、お話を聞いてきたのですが、
やっぱり地方でのボードゲームはまだまだ発展途上という感じみたいです。

ボードゲームプレイヤーなら「自分のゲームカフェ」を持つことを考えて見る人が多いと思うのですが、
いざ現実を見ると厳しいことが多いですね。
また機会があったら、自分が見てきた地方のボードゲーム事情なんかを書ければと思います。

石川県には4店舗ほどゲームカフェ/バーがあるのですが、
Hello world はビデオゲーム、アーケードゲーム寄りの人間が多く、お酒を飲みにくる人が多いらしいです。
また、ゲームスペース金沢は立地的に入りにくいが、安く、ボードゲームの品揃えも豊富らしいです。
他にもいくつかありますが、結構バリエーションが豊富。

その中でゲームっちカフェは立地もよく入りやすいのがプラスポイントでした。
フードが重めのものが多かったので、軽いお菓子やサンドイッチなど、ゲーム中にも食べれるものがあると良かった。

それとどのゲームカフェにも言えることですが、「これがオススメ!」ってPOPを出してるお店ってまだ少ないんですよね。
店員に聞けば教えてくれるけど、そうじゃなくて。ボードゲームを自分で選ぶ楽しさを提供できるお店があるといいと自分は思いました。

金沢でも金沢ボードゲームマーケットと称して、ボードゲームのイベントが行われているようです。
ボードゲーム業界は大きくなり、確実に広がっています。
それでもまだまだ小さい世界なんだなと思い知った気がしました。

何事もまずは知ってもらうところから始めないとなー・・・
と思いました


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