ボードゲーム会の持ち込み禁止ボードゲームって?

こんにちは。Kokopelli Gamez のサナダです。

今現在ボードゲームの世界はとてつもない速度で拡張されています。
ゲームマーケットが2日開催になったり、abemaTV やニコニコ動画でもボードゲームの番組がやっていたり。
ボードゲームアイドルなんてのも出てきたし、今や都道府県どこでも1件はゲームカフェがあるんじゃないでしょうか。
実際、自分がJELLY JELLY CAFEに遊びに行ったときも、abemaTV のボードゲーム特集を見てやってきた人が居ました。
これも今まで真摯にボードゲーム文化に取り組んで来た人たちのおかげです。

さて、そうやって広がる中、twipla などでは連日様々な人がボードゲーム会の予定を立てています。
沖縄から北海道まで、様々なジャンルのボードゲーム会が連日開かれているわけです。
twipla にはその会でどういったゲームをするのかや、その会のスタンスなど書かれているのですが、
その中で自分が気になったのが「持ち込み禁止ボードゲーム」ってやつです。

世の中にボードゲームなんて山ほどあるわけですよ。
その中でボードゲーム会への持込が禁止されるほどのボードゲームとは一体何なのか。
ちょっと調べてみました。


・持ち込み禁止ゲーム

具体的に持ち込み禁止ゲームってどういうものなのか?
ということで、twipla で実際に見かけた持ち込み禁止ゲーム一覧です。
一応、複数確認したのですが、ほとんどこれに集約されます。

・キャッシュフロー101,202
・7つの習慣ボードゲーム
・アチーバス
・アチーブメントボードゲーム“Choice”
・カレンシーレボリューション

そして、このゲームのどこが悪いのか。何故持ち込み禁止なのか。
簡単に調べてみました。


キャッシュフロー101,102

価格:公式で取り扱いがない模様。2万~3万程度。

これは結構有名ですね。自分も調べる前から噂には聞いてました。
キャッシュフローはロバート・キヨサキ氏の著書『金持ち父さん貧乏父さん』をベースに世の中のお金の仕組みを勉強するゲーム。
会計・金融・投資の知識が身につき、副収入を得る方法を学ぶことができると謳っています。
基本的にはすごろく形式で進み、最初は貧乏なトラックを回され、お金が溜まるにつれ良いトラックへ移動できるような仕組み。
また、キャッシュフロー202は101の拡張版らしいです。

このゲームの何が悪いってネットワークビジネスに勧誘されるんですよ。
自分の身の回りにも勧誘されたキャッシュフロー経験者は2人居ました。

キャッシュフローを持ってくる奴はネットワークビジネス関係者だろう。ということで持ち込み禁止なわけですね。


7つの習慣ボードゲーム

価格:21600円

7つの習慣も有名ですよね。要するに「こうすれば上手くいく」っていう啓発本です。
このゲームをプレイすることによって、「7つの習慣」の本質である「成功するために必要な考え方」を「7つの習慣」を学ぶことなく、身につけることができるのです。とのこと。
ボードゲームソムリエを名乗る人物がクラウドファンディングで立ち上げたゲームとのことで。
うっさんくさいすね。

簡単に言うと交渉して、お金を集めて、プロジェクトを成功させるゲームだそう。
「アイム・ザ・ボス」っていうゲームのパクりなんじゃないかっていう書き込みも何件か見かけました。

これも嫌われる理由は勧誘ですが、7つの習慣はネットワークビジネスではなくセミナー形式とのこと。

まず、このゲームには公認ナビゲーターが存在します。
7つの習慣ボードゲームの団体から75,600円(税込)でセミナーを受けることで、公認ナビゲーターとなることができます。
そして、公認ナビゲーターは以降公認ナビゲーターを名乗り、七つの習慣ボードゲーム会を開催できるわけです。
その際、参加者からは参加料を3000円とるのが団体の決まりらしいです。

つまるところ、ボードゲーム会に行くと公認ナビゲーターが居て、七つの習慣ボードゲームをプレイする。
ナビゲーターになれば参加料を取れるからお金を稼げるよ、セミナーを受けたらどう?って話になるわけですね。

まぁこれも持ち込み禁止になりますわな。


アチーバス

価格:4980円

これは聞いたことがなかったのですが、調べてみると出てくるのは「理想の教育」とか「哲学」とかの怪しい言葉。
明確に書かれたページがなかったので、なんともいえませんが、おそらく宗教的なものの一種ですかね?

カードゲームの一種で、カードには夢を叶えるための「原則」っていうのが書かれているみたいです。(情熱を持とう!など)
その原則を全て集めるとゲームクリア。
ただ、プレーヤー全員で協力してクリアしないといけないとのこと。
ここで「思いやり」や「Win-Winの関係」を学ぶそうです。

ネット上には明確に勧誘などの文字も見当たらなかったので規模はあまり大きくないとは思います。


アチーブメントボードゲーム“Choice”

価格:21600円 税込

「人生の真の成功と、それに至る選択を体感するゲームです」(公式サイトより)

すっげぇわかりやすいですね。

目標達成型のすごろくゲームって感じですかね?
これも協力して人生の成功を目指すゲームらしいです。

これはなんだろう?7つの習慣に似たビジネスモデルですかね。
発売元のアチーブメント株式会社配下にJPSA会員というものが存在して
JPSAっていうのがプロスピーカー協会というものらしい。
セミナーでお金を稼いでる協会らしく、最終的にその組織へ入会を迫られるのかなっていう感じです。

これもあんまり具体例や被害を訴えるものはでてきませんでした。


カレンシーレボリューション

価格:15000円ほど(0.1ビットコイン?)

これは今年の3月にリリースされた割と新しいゲームのようです。
仮想通貨でお金を稼ぐ方法が学べるボードゲームらしい。
製作元はおそらく、ビットクラブという仮想通貨の投資運用団体。
このゲームをプレイさせ、ビットクラブへの加入を促し、利益を得ている模様です。

これも勧誘ですね。ビットクラブへ勧誘し、ビットコインを投資させるわけです。

活動規模は小さめ?まだ出たばっかりだからか?


というわけで、ここまでが宗教・ネットワークビジネス部門でした。

今はもう下火な感じですが、都内だけでなく日本中でこういった勧誘は行われています。
ボードゲーム会へ参加する際は、どういったゲームをプレイするのか確認することをオススメします。

自分が実際に勧誘されたり、プレイしたわけではないので、書かれている情報に自信は持てません。
あくまで、インターネット上で少し調べてみた結果です。

このあたりについては、自分はこれが悪いとか正しいとか、そういうことを言いたいわけではないです。
ただ、これがボードゲームへの1歩目だった人って確実に世の中に居て、その人が可哀想だなって思ってます。
これがきっかけでボードゲームに悪印象を持つ人も居ると思います。
それと、こういったボードゲームを買ってしまった人。
こういったボードゲームは価格が高いです。1つ2万とかが普通です。
それだけでもっと面白いゲームが山ほど買えます。
そして、買ってしまった人がフリーのボードゲーム会にこういったゲームを持ってくること。
「自分が持ってるのはこれだから」「楽しかったから」って、悪意なく持ってくる。
それを見るのが自分はつらいです。

はい。


・まとめ
最初にも書きましたがボードゲームはすごい速度で拡散しています。
フリーのゲーム会やボードゲームカフェなど、知らない他人とゲームを遊べる場所も増えています。
だけど、残念ながら世の中全員が善人ではないのです。
無用なトラブルを避けるためにも、こういったゲームが行われるゲーム会への参加はオススメしません。

自分も含め、今ボードゲームが好きな人は、初めてのボードゲームとの出会いも素晴らしいものだったはずです。
だから、新しくボードゲームの世界へ入ってくる人にも、そういった出会いをサポートできればと思っています。

こういった人の悪意が絡むゲームではなく、純粋に面白いと思えるゲームとの出会いが皆さんにあることを願っています。


ボードゲーム会の持ち込み禁止ボードゲームって?” への3件のフィードバック

  1. たまたまブログ拝見致しました。そういうものがあることを全く知りませんでした。ボドゲの友人、良い人ばかりの印象しかないし。貴重な情報ありがとうございました。

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